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札幌市北区太平6条1丁目
今のように車や農機具がなかった昔の開拓農家にとって、馬は生活の全てであり、馬なくしては生活が成り立たない状態でした。 しかし、大正時代に、農耕馬の疫病がまん延。太平地区では、その防止と馬の健康を祈り、その労苦への感謝が「馬頭観世音」となりました。 この「馬頭観世音」碑は、大正13年(1924年)に建てられたものです。