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札幌市北区百合が原9丁目
かつてこの付近一帯が烈々布と呼ばれていたころ、この村の農村青年を中心に歌舞伎が華やかに演じられていました。 一流の出し物、傑出した演技で好評を博した篠路歌舞伎は、最盛期には回り舞台や花道を備えた専用の舞台を持ったほか、道内各地を巡業したという記録もあります。 北海道における農村芸能史の大きな遺産の一つとされています。