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治療中のフンボルトペンギン「青葉」
【2025年3月19日掲載】
カバ館で展示しておりますフンボルトペンギンについてお知らせします。
現在、呼吸器症状(くしゃみ、咳、口を開けた呼吸を続けるなど)のあるフンボルトペンギン2羽を継続して治療を行っており、隔離するなどして定期的な採血やネブライザー(※)を使用した投薬などを行っています。
治療のタイミングによっては見ることができない個体がいますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、治療を行っている個体が長く過ごしている観覧通路側の一部の場所については、個体へのストレス緩和や必要以上に興奮することを避けるため、個体の症状によっては観覧者と一定の距離を保てるようコーンバーを設置している場合があります。静かに見守っていただきますようよろしくお願いします。
※ネブライザー:吸入薬を霧状にして、直接呼吸器(気管支や肺など)へ届ける治療を行うために使用する噴霧器のこと。人では喘息の治療などに用いられている。写真はネブライザーを使用した治療の様子です。
ネブライザー治療中のフンボルトペンギン「バナナ」
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