ここから本文です。
円山動物園ではオグロプレーリードッグを雄3匹、雌2匹を飼育しています。オグロプレーリードッグはトンネル状の巣穴を作り、野生下では巣穴の規模は大きなもので深さ4~5m、長さ30mに達するといわれています。
当園では、オグロプレーリードッグの習性を紹介するほか、個体の運動不足解消、巣穴内の清掃などのため、1週間に1回程度の頻度で巣穴の掘り起こしを実施しています。タイミングが良ければ、新たな巣穴を作ったり、巣材を運んだりする様子を見ることができます。
なお、先日、巣材を巣穴内に運んでいる姿を撮影することができました。動画は当園の公式XやInstagramに投稿する予定です。前後の足を使って土を掘ったり運んだりする姿や頭を使って土を固めている姿など、プレーリードッグの活動的な動きをご覧ください!
令和7年3月中旬時点では、雄の展示場(向かって左の展示場)で地中の巣穴を少しだけ見ることができます(写真の赤い四角部分)。(※プレーリードッグが自らトンネルを埋めてしまうこともあります。)
関連リンク
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.