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アメリカワシミミズク「ミミ」(オス、12歳)が令和7年(2025年)2月7日(金曜日)に死亡しましたのでお知らせいたします。
「ミミ」は平成24年(2012)年4月5日に当園で生まれました。平成24年から平成29年まで、猛禽類のフリーフライトで猛禽類の習性や自然界での役割などについて伝える大使として活躍しました。その後、フリーフライトを引退し、フクロウとタカの森で暮らしておりましたが、趾瘤症(足にタコができ、重症化すると全身感染を起こす病気)が認められたため令和5年11月に猛禽類野生復帰施設内の繁殖研究棟に移動して足のケアを行ってまいりました。
しかし、令和7年1月27日に趾瘤症の悪化がみられたことから、野生復帰施設から別の小屋に移し、投薬などの治療を行っておりましたが、2月7日の朝に残念ながら死亡しているのを確認しました。
なお、「ミミ」の死亡により、当園で飼育するアメリカワシミミズクは2羽となりました。
【個体情報】
生年月日:平成24年(2012年)4月5日
死亡年月日:令和7年(2025年)2月7日
解剖所見:左足重度趾瘤症、肝機能低下、心嚢水貯留
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