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8月31日午前10時から、札幌学院大学新札幌キャンパス(厚別区厚別中央1条5丁目)で『あつべつ区民協議会「区民にやさしい街づくり」公開講演会』が行われた。
この講演会は、札幌市民・厚別区民が、さまざまな角度から地震について学ぶことで地震を自分事として考えるきっかけにしてもらうことを目的に、あつべつ区民協議会(代表:田中昭夫(たなか・あきお))が実施したもの。
7月に第1回目の講演会を「調査観測から解き明かす北海道の地震」をテーマに行っており、今回、第2回目は「被災の体験から学ぶ私たちの防災対策」をテーマとして行った。
講演会の前半は、厚真町社会福祉協議会の丸山圭司(まるやま・けいじ)主査と厚真町観光協会の原祐二(はら・ゆうじ)事務局長を講師に迎え、「被災体験からの気づき」をテーマに、2018年に発生した北海道胆振東部地震の被害を受けた際の体験談やその経験を元にした対策などを講演。
講演会の後半は、厚別区総務企画課地域安全担当の職員が「行政の防災対策」をテーマに、札幌市で実際に行っている災害対策を紹介した。
会場では来場者が熱心に講演に聞き入っていた他、前回に引き続き来場できない方などに向けた、ZOOM(ズーム)による配信も行った。
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