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9月26日13時から、厚別歴史散歩「新さっぽろ編」が開催され、厚別区の歴史に興味がある区民ら15人が参加した。
これは、厚別区内の歴史ある建物やその跡地を巡ることで、地域に愛着を持ってもらうとともに、地域住民同士のつながりをつくってもらおうと、あつべつ区民協議会の「厚別歴史写真パネル展実行委員会」が主催しているもので、今回で5回目の開催となる。
この日は、同実行委員会の杉浦正人(すぎうら・まさと)さんが案内人となり、札幌の「副都心」として開発された新さっぽろ駅周辺の約2kmのコースを歩いた。案内人から現在のサンピアザ周辺の地形から見る弾薬庫の名残や、新さっぽろの新たなランドマークとなったアクティブリンクなど、厚別の今昔について解説があると参加者たちは感心した様子で聞き入っていた。
参加した女性は「厚別区に住んで5年ですが、自身が住む地域の歴史を学びたいと思い参加しました。名所や史跡だけではなく、何気なくある街並みの中に町づくりの歴史があるということを知り、とても楽しかったです。」と笑顔で話していた。
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