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11月2日11時から、複合商業施設サンピアザ(厚別区厚別中央2条5丁目)1階「光の広場」で「第15回みんなの!新さっぽろフォトコンテスト」の表彰式が行われた。
このコンテストは、写真を通して厚別の魅力を再発見してもらおうと、まちづくりの三者連携協力協定を結んでいる株式会社札幌副都心開発公社(代表取締役社長:中塚宏隆(なかつか・ひろたか))・北星学園大学(学長:中村和彦(なかむら・かずひこ))・厚別区(区長:前田明寿(まえだ・あきとし))が平成22年から毎年開催しているもの。
厚別区内で撮影した写真を一般・ナイスエイジ(60歳以上)・学生(高校生、専門学生、大学生)・ジュニア(中学生以下)の4部門で募集し、109人から243点の応募があった。
表彰に先立ち、写真家で審査委員長の佐藤雅英(さとう・まさひで)さんが「厚別区は自然、歴史、動物や商業施設と魅力的なものが多く、写真を撮影するにはとても恵まれた場所で、その魅力が伝わる作品が多く力作ぞろいでした」と応募作品を総評した。
続いて、入選・優秀賞作品と、4部門の大賞作品の中から決定したグランプリの発表が行われた。グランプリに輝いたのは、一般部門の大賞を獲得した西島あゆ(にしじま・あゆ)さんの作品で、「あつべつ西紙袋ランターンフェスティバル」を撮影した『あたたかな光』。西島さんは「応募にあたってどのような写真を撮ろうかと考えることが、住んでいる地域の魅力を再発見するきっかけにもなりました。これからも厚別の魅力を撮り続けたいです」と喜びのコメントを述べた。
なお、コンテストの全応募作品は、7日までサンピアザ1階「光の広場」で展示され、大賞及び優秀賞の作品は8日以降、厚別区役所1階で展示される。
【各部門の大賞作品】※()内は同時受賞した賞
ナイスエイジ部門(北星学園大学学長賞):『旗振り』北山一男(きたやま・かずお)
一般部門(グランプリ):『あたたかな光』西島あゆ(にしじま・あゆ)
学生部門(アークシティ賞):『二人』山本真緒(やまもと・まお)
ジュニア部門(厚別区長賞):『オーラ君のお仕事』上田龍之忠(うえだ・たつのじょう)
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