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1月25日10時から、熊の沢公園ともみじ台児童会館(厚別区もみじ台西6丁目)で「わいわい冬フェスタinもみじ台」が開催され、子どもやその保護者、ボランティアスタッフら約150人が雪遊びを楽しんだ。
このイベントは、地域の子どもたちが雪遊びを体験する機会を設けるとともに、子育て家庭や地域住民、学生ボランティアなどの世代間交流を深めることを目的として、わいわい冬フェスタinもみじ台実行委員会(委員長:石山薫(いしやま・かおる))が開催しているもの。ボランティアスタッフとして区内の学生らが運営に参加しており、今年で19回目を迎えた。
会場には、バケツやスコップを使って雪のケーキなどを作る雪のままごとや、雪玉の的あて、輪投げなど、さまざまなコーナーが用意され、子どもたちは夢中になって楽しんでいた。中でも一番人気は、約20メートルの斜面をマットそりやビニールシートに乗って滑り降りる「雪山すべり」。想定外の雪不足で中止も危ぶまれたが、関係者の子どもたちが一番楽しみにしているからという思いと雪を運んでコースを補修した努力によって、当日はなんとか開催することができた。子どもたちは雪まみれになりながら何度も繰り返し遊んでいた。
また、参加者には温かいココアが振る舞われ、子どもたちは「ココアは甘くて温かくてとてもおいしい」と喜んでいた。
最後は、雪に隠されたボールを探し出す「宝探しゲーム」が行われた。ボールを見つけた子どもたちには、お菓子の詰め合わせがプレゼントされた。
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