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(令和6年8月1日木曜日)
株式会社ローソン(竹増 貞信=たけます・さだのぶ=代表取締役社長)から、8月上旬に道内のローソン店舗で発売されることから、市内障がい者就労支援施設とコラボレーションした商品の報告を受けました。このコラボレーションは、札幌市が平成22年3月に締結した「さっぽろまちづくりパートナー協定」に基づいた「地域社会に思いやりをもったまちづくり」の取り組みの一環で、北海道産牛乳を使用した食品のパッケージに、障がい者就労支援施設に所属するアーティストが描いた絵が採用されています。
今回の商品開発は、昨年(2023年)札幌市内のコンビニエンスストア2店舗で障がい者施設所属のアーティストが行ったトイレ内部をアートシールでデコレーションした取り組みが好評であったことや、学校の夏休み期間に牛乳の消費が減ることによる食品ロスを削減するため開発に至ったとのことです。
このコラボレーションは、手に取りたくなるようなデザインであるとともに、北海道牛乳の爽やかさを感じられる素晴らしい商品であると思います。
札幌市といたしましては、今後もさまざまな分野で官民が連携し、誰もが活躍できる社会の実現や市民力を結集したまちづくりに取り組んでまいります。
(札幌市長 秋元 克広)
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