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(令和6年8月4日日曜日)
「誰もが暮らしやすく移動しやすい共生のまちさっぽろ」をテーマに、今後の共生社会の実現に向けた取り組みやその在り方などについて考える機会として、「共生社会バリアフリーシンポジウムin札幌」を開催しました。
シンポジウムでは、バンクーバーとソチのパラリンピックで金メダルを獲得されたパラアルペンスキーヤーの狩野 亮さんの基調講演やパネルディスカッションを行ったほか、チ・カ・ホにおいてもイベントを同時開催し、パラスポーツ体験会や障がいの体験ブースなど、ご来場いただいた方にバリアフリーについて楽しみながら知っていただくことができました。
札幌市は、「誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街」を目指すべき未来像として掲げ、建築物のバリアフリーだけではなく、一人一人が人を思いやり、支え合う「心のバリアフリー」を推進し、「(仮称)共生社会推進条例」の制定に向けた検討を進めるなど、ハード・ソフトの両面からバリアを取り除くための取り組みを行ってまいります。
このシンポジウムが、共生社会の実現に向けて、ご覧いただいた皆さまにさまざまなことを考えていただくきっかけとなることを期待しています。
札幌市としても、誰もが安心して生活できる、活力あるまちづくりを引き続き進めてまいります。
(札幌市長 秋元 克広)
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