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(令和6年9月11日水曜日)
地域住民や地元企業、防災機関の皆さまとの連携強化や、防災意識の啓発を目的として「札幌市総合防災訓練」を開催しました。
今年は、震度7の札幌直下型地震が発生したという想定の下、大和ハウス プレミストドームを会場に実施し、防災関係機関が連携して救助活動や消火活動などを行う訓練や、地域住民、民間団体や学生が連携して災害対応能力の向上を目指す訓練を行ったほか、来場者を対象とした防災に関する展示や地震・大雨の体験ができる体験型訓練などを行いました。
実践的な訓練を通じて、関係機関との連携強化を図ることができたほか、体験型訓練では、参加された皆さまに災害に対する危機感と平時の備えの重要性をあらためてご認識いただけたことと思います。
大規模災害の発生直後は、公的機関の「公助」だけではなく、自分の身は自分で守る「自助」と、地域住民の皆さまなどで協力して助け合う「共助」が重要であり、日頃から地域の防災力を高めることが何より必要となります。
今後も札幌市では、市民・地域・企業・行政がお互いに連携・協力して支え合う「防災協働社会」の構築を目指し、さまざまな取り組みを進めてまいります。
(札幌市長 秋元 克広)
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