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(令和6年12月8日日曜日)
「障害者週間(12月3日~9日)」の記念事業として開催した文化芸術イベント「カナモトホールで会いましょう!」において、「心の輪を広げる体験作文」の表彰式を行いました。
「心の輪を広げる体験作文」は、障がいのある方への国民の理解を広げることを目的として、内閣府と各都道府県、政令指定都市の共催により実施しているもので、毎年、幅広い世代の方々から応募いただいております。
今回の表彰式では、中学生の部で最優秀賞を受賞した鈴木 夢奈さんに、受賞作品を朗読していただきました。障がいのある身近な方とのふれあいから感じられたことが素直に表現され、皆が個性を認め合うといった社会の在り方についてしっかりと考えられており深い感銘を受けました。他の方の作品につきましても、それぞれの個性と思いが伝わる素晴らしい作品ばかりであり、今回ご応募いただきましたすべての皆さまに感謝を申し上げます。
札幌市としても、市民の皆さまに心のバリアフリーについて理解を深めていただくことを目的とした研修を実施するなど、共生社会の実現に向けてさまざまな施策を進めております。障がいの有無にかかわらず、誰もが地域で安心して暮らすことのできるまちを目指してまいりますので、引き続きのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(札幌市長 秋元 克広)
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