ここから本文です。
(令和6年12月16日月曜日)
日本の新たな産業競争力として期待されるGXと金融の将来像について、国内外で活躍する専門家などと講演やパネルディスカッションを通じて、最新の動向や知見を共有する日経フォーラム「グローバルGX・金融会議札幌」を開催しました。
今年(2024年)6月には「金融・資産運用特区」に決定されるとともに「国家戦略特区」に指定され、国内随一の再生可能エネルギーのポテンシャルやまちの魅力を生かすことで、「再生可能エネルギーの供給基地」および「アジア・世界の金融センター」の実現を目指しております。
その実現のために、GXと金融に対する地方税の税制優遇や海外企業の受入窓口の開設などさまざまな取り組みを進めております。
また、フォーラム終了後、イギリスの非営利国際NGOクライメート・ボンド・イニシアチブ(CBI)や北海道とともに、金融・資産運用特区の環境整備などを通じて、北海道・札幌市の地方創生を加速させることを共同で呼び掛ける声明発表を行いました。
このたびのフォーラムでいただいた数多くの知見やご意見を生かし、また、専門的な知見を豊富に有するCBIのサポートを受けながら、GX産業の集積と金融機能の強化・集積に関する取り組みをより一層推進し、脱炭素社会の実現や新たな産業の発展・創出につなげてまいります。
(札幌市長 秋元克広)
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.