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令和6年(2024年)12月、日本維新の会北海道総支部が、坂元みちたか議員および荒井勇雄議員に対して「政務活動費の不適正な支出」を理由とする離党処分を行ったことについて、本市議会会派である日本維新の会(以下「旧維新」という。)が議長に報告しました。
この報告を受けて、本市議会としても「札幌市議会政務活動費の交付に関する条例」第8条の規定に基づき、旧維新の令和5年度交付分政務活動費について調査を実施することを決定しました。
令和5年度旧維新に所属していた以下の議員の令和5年度交付分の政務活動費の全ての支出
・坂元みちたか議員
・荒井勇雄議員
・波田大専議員
・丸岡守幸議員
・脇元繁之議員(旧維新となる前の会派「維新・大地」に令和5年11月まで所属)
この度、本市議会会派である「旧日本維新の会(現:坂元倫孝・荒井勇雄)」が政務活動費を不適正に支出したことで、市民の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今回不適正な支出が判明した会派に対しては、速やかな返還を求めるとともに、今後このようなことが二度と起こらないよう、再発防止策を整備することを強く求めております。また、議会としても、各会派にて引き続き十分なチェックを行うように注意喚起を行います。
令和7年第1回定例会で、「荒井勇雄議員に対し、政務活動費の不適正な取り扱いの謝罪・猛省及び返還等を求める決議」、「坂元みちたか議員に対し、政務活動費の不適正な取り扱いについて、会派の代表者かつ経理責任者の責任を果たさなかったことを猛省の上、返還し、会派内の管理体制を見直すこと等を求める決議」を可決しました。
決議の内容は、意見書・決議をご参照ください。