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10月12日、篠路コミュニティセンターにて篠路文化祭が開催され、同日11時から篠路中央保育園の園児による「篠路子ども歌舞伎」が披露されました。
明治時代、篠路村烈々布(現在の百合が原)と十軒(現在の上篠路)の若者たちが始めた農村歌舞伎は、昭和に入ると映画やラジオなどの娯楽が普及し、一度は姿を消しました。しかし昭和61年、「篠路歌舞伎保存会」が発足し、その活動の一環として「篠路子ども歌舞伎」が始まりました。
この日は、歌舞伎舞踊で藤の枝を手にした娘たちが踊る「藤娘」と、武蔵坊弁慶と富樫左衛門による問答の演目「勧進帳」が演じられました。園児たちの見事な長い口上に、観客から拍手喝采が送られました。
篠路文化祭は10月13日も開催され、子ども縁日やチャリティーバザー、喫茶コーナーなど、多くの人々でにぎわいました。
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