ホーム > まちづくり・地域の活動 > 清田区オリジナルビール > 清田区20周年記念オリジナルビールの打合せを行いました!
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6月2日(金曜日)17時から、オリジナルビールの醸造を担当する森谷氏の経営するマイクロブルワリー併設型ビアパブ「月と太陽BREWING」で、清田区婚姻届第1号の坂巻氏、きよたまちづくり区民会議の林幹事長を交えて、「(仮称)清田区20周年オリジナルビール」の打合せを行いました。この日のテーマは、坂巻氏から最近のクラフトビール事情についての解説をいただくことと、清田区らしいビールの構想について、です。
林幹事長から「清田区のイメージとして示したい一番のポイントは、爽やかさ」という意見が出ると、坂巻氏は「クラフトビール業界の最新のトレンドが、爽やかさを売りにするセッションエールというジャンルですから、ちょうど時代を捉えていることになり、非常に良いと思います。飲み口の軽いビールは『クラフトビールは初めて』という方にも親しみやすいでしょう」という解説がありました。
また、「他に何か売りにできるような分かりやすい材料はないか」という話の中では、「実は清田区役所の敷地には、札幌市民にとって非常になじみのある北緯43度ちょうどの線が通っています。ビールの醸造過程でアルコール度数の調整ができますので、アルコール度数を4.3%にするというのも、良いのではないでしょうか」という提案がありました。
打合せ終了後は、「月と太陽BREWING」で懇親会を開催。清田区出身の圭子夫人も同席し、地域の話題で大盛り上がりとなる中、森谷氏が醸造した「冷吟閑酔」「GenesisRockIPA」という2つのビールを含め、5種類のクラフトビールを飲み比べるテイスティングセットを注文し、坂巻氏から、それぞれのビールの醸造方法や使用した原材料、ブルワリー情報の解説をいただきながら、味わいの違いを楽しみました。
5種類のビールを飲み比べる中、林幹事長から「どのビールも味わいに個性があるけど、名前も非常にユニークだね」という指摘があり、森谷氏に2つのビール名の由来を尋ねると、「冷吟閑酔は、歌を歌って楽しく酔うというイメージで作ったビールで、そのものズバリの四字熟語を名前にしました。GenesisRockというのは、アポロ計画で月面から持ち帰られた石の名前です。今回、アメリカ産のアポロというホップを使用したことに由来したネーミングです」という説明があり、坂巻氏からは「クラフトビールはネーミングも重要。クラフトビールの名前には味や歴史が詰まっていますので、お客様にも関心を持っていただきたいです」という説明がありました。これを聞いた林幹事長は「今回のオリジナルビールも、味わいだけではなく、清田区らしさが伝わるようなネーミング、興味を持ってもらえるネーミングを考えて、それを通じて、清田区誕生20年に関心を持ってもらい、一緒に祝ってもらいたいね」という話が出て、今後、ネーミングの検討を行っていくことになりました。
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打合せ風景 |
6月2日のビールリスト全10種類 |
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森谷氏が醸造した GenesisRockIPA(右) |
一同で記念撮影 清田区役所婚姻届第1号の 坂巻圭子氏と坂巻紀久雄氏、 「月と太陽BREWING」の 森谷祐至氏、 きよたまちづくり区民会議の 林幹事長 |
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