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更新日:2024年9月18日
令和6年(2024年)9月13日(金曜日)
~突然の災害に適切に行動するために~
9月13日(金曜日)9時20分から、簾舞小学校(札幌市南区簾舞1条4丁目。正武家重治校長)で「令和6年度南区防災訓練」が行われ、簾舞地区連合会の地域住民や簾舞小学校の児童、南消防署など防災関係機関の職員の約320人が参加しました。
この訓練は、消火訓練や避難所運営訓練など災害対応の実践を通して、日常における正しい防災知識や技術を身に着けるとともに、より多くの地域住民が防災に関する意識を高めることで、「自助」「共助」「公助」の一層の充実を図ることを目的に南区役所が実施したもの。
この日は地震による火災を想定し、児童が消火器を使って火を消す訓練のほか、バケツリレー、煙道テントを通過する体験訓練を行いました。地域住民は自動体外式除細動器(AED)を使った心肺蘇生、毛布や寝袋などを使用した避難所運営訓練などを行い、参加者は「上手上手」「心肺蘇生の姿勢がいいね」などと声を掛け合いながら真剣に訓練に臨んでいました。また、給水車から水を受け取る給水体験や、袋に土を入れて土のうを積む体験も行いました。
訓練に参加した地域住民は、「一度体験しておくのと、経験がないのとでは大きく違うと思うので、たくさんの種類の訓練を体験できて、とてもよかったです」と話していました。
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