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令和6年(2024年)9月25日(水曜日)
~認知症について語り合いましょう~
9月24日(火曜日)13時30分から、南区民センター(札幌市南区真駒内幸町2丁目)で令和6年度南区合同認知症カフェ「みなカフェ」が開催されました。
これは、認知症の方と家族介護者を地域で支えるため、南区保健福祉課と南区の地域包括支援センター、南区内の認知症カフェが主催したもの。認知症の方や家族、認知症に関心のある方など、誰もが気軽に参加できる認知症カフェを区民に広く知ってもらい、地域の交流の場を設けることを目的として、令和5年度から開催しています。
この日は、始めに第3地域包括支援センターの保健師・増田由実子さんより「認知症について知ろう。考えよう。」と題した認知症の症状や予防に関わる講話がありました。続いて、もなみんカフェの認知症介護指導者・髙野敏光さんより、「安心して認知症になれるまちづくり」をテーマに地域のコミュニティ作りの重要性などについての講話があり、参加者は真剣に聞き入っていました。
その後、参加者は各テーブルでコーヒを飲みながら談笑し、介護スタッフに認知症の予防についての質問をするなど、和気あいあいとした雰囲気の中で認知症への理解を深めていました。
参加者の一人は「講話を聞いて、これからの社会では一人一人の心配りや思いやりがより大切になると思いました。とても勉強になったので、今後も認知症について知る機会を設けてほしいですね」と話していました。
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