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更新日:2024年10月9日
令和6年(2024年)10月9日(水曜日)
~さまざまな企画で地域の方をおもてなし~
10月5日(土曜日)10時00分から、市立札幌みなみの杜高等支援学校(札幌市真駒内上町4丁目)で、「みな杜マルシェ」が開催されました。これは、同校と地域住民の交流促進・相互理解の醸成や、生徒がまちづくり活動へ参加するきっかけ作りなどを目的に開催されたもの。
同校の敷地内には「杜cafe」が設置されており、食事作りを行う「キッチンコース」や食材となる野菜を栽培する「ファームコース」など7つの職業コースでその運営を支えています。この日はこれらのコースが持つ技術を生かしながら企業や団体とコラボレーションする企画で、来場者へのおもてなしが行われたほか、1年生が「誰にでも心地よい地域づくり」を探求テーマに、各学級が地域や企業と協力して作り上げた「つなぐプロジェクト」のブースが展開され、藻岩地区と協力した学級ではリース作りが行われました。
エコサイクルコースのブースでは、リサイクルドールズのワークショップを実施。リサイクルドールとは、廃車のヘッドライトやテールランプ、配線を再利用して作るプラスチックの人形。参加者は生徒たちと会話を楽しみながらオリジナルのドールを作っていました。
クリーンアップコースのブースでは、染み抜きの体験会を実施。生徒はそれぞれの汚れに対応した洗剤を紹介し作業工程を丁寧に説明していました。体験した女性は「すごい!きれいに汚れが落ちている」と感動した様子でした。
そのほかにも、ファームコースによるアイビック食品株式会社と共同開発したアロニアドレッシングの販売や、サポートコースによるアロマハンドトリートメントの実演など、多彩な企画が実施されました。生徒たちは、担当したブースで真摯に接客をし、時には笑顔で来場者からの質問に答えるなどして地域住民との交流を深めていました。
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