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令和6年(2024年)10月9日(水曜日)
~くつろぎの空間でアートに触れる~
10月5日(土曜日)から20日(日曜日)まで、まこまる(札幌市南区真駒内幸町2丁目)で南区ゆかりのアーティストによる体験型アートイベントが開催されています。
これは、自然と文化、芸術が調和する美しいまち南区をアートで盛り上げようと活動する「ミナミナク・アートプロジェクト実行委員会」(事務局:南区地域振興課)が企画したもの。
期間中、南区ゆかりの作家や、東海大学が所蔵する家具を展示したメイン展示室「まち・リビング」のほか、建築家・上遠野徹と家具デザイナー・中村曻の貴重な遺作を展示した「南区アーカイブス」、ドローンの空撮による南区の自然風景などの映像作品を放映した「南区シアター」を楽しむことができます。
「まち・リビング」では、「北欧モダンの椅子」「日本の椅子」など、テーマごとに作品を展示。期間中はカフェの出店日もあり、この展示室では購入した飲み物を片手に、椅子に座ってくつろぎながら作品を楽しむことができます。家具デザイナーで東海大学の教授である中尾紀行さんが中心となり、アーティスト一人一人の作品が際立つように、作品の配置やバランスが考えられています。
主催する南区地域振興課の担当者は「それぞれ個性の違う作品に座って、楽しみながらアートに触れてほしい。照明やタペストリーなど南区のアーティストの作品も多数展示しているので、じっくり見てください」と話しています。
10月12日(土曜日)にはフィンランドの民族楽器「カンテレ」のコンサート、10月13日(日曜日)には子ども向けワークショップ、10月19日(土曜日)には家具紹介ツアーが開催されます。
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