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更新日:2024年11月11日
令和6年(2024年)11月10日(日曜日)
~子どもたちがパラスポーツに挑戦!~
11月10日(日曜日)10時から、南区体育館(札幌市南区川沿4条2丁目)で南区青少年育成委員会連絡協議会(田浦 祐治 議長)、南区スポーツ推進委員会(髙谷みち子 会長)、東海大学国際文化学部の共催によるボッチャの体験会が行われました。
これは、「南区少年少女親善スポ―ツ大会」として、性別や年齢などに関係なく楽しめるボッチャを体験することで子どもたちにスポーツの楽しさを伝えるとともに、親睦交流を深めることを目的に開催されたもの。ボッチャは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青6球ずつのボールを投げたり転がしたりして、いかに近づけるかを競う競技。パラリンピックの正式種目にもなっています。
この日は、区内在住の小学生43人が参加。試合前に行われた始球式では、南区応援キャラクター・定山渓温泉PR隊長の「かっぽん」と南区子育て支援キャラクター「さくらんぼちゃん」が登場。「かっぽん」はルール説明を兼ねたお手本の投球、「さくらんぼちゃん」はランプと呼ばれる補助器具を使った投球をそれぞれ披露し、会場が盛り上がるとともに、参加者は競技に対する理解を深めました。
試合が始まると、東海大学の学生などをチームリーダーとして子どもたちは2~3人ずつのチームに分かれ、投球を開始。投げる位置や投げ方など、試行錯誤しながら思い思いの方法でボールを投げ始めました。投げたボールがジャックボールに近づくと「うまい!」と歓声を上げ、ボールが遠くに行ってしまうと「強過ぎた」と悔しがりながら、子どもたちはボッチャという競技にすっかり魅了されている様子。チーム内で励まし合ったり、相手チームの見事な投球を称賛する姿も見られました。
参加した小学3年生の女の子は「初めてボッチャをやりました。少し難しかったけど楽しい。またやりたいです」と笑顔で話していました。
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