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札幌市北区新琴似7条3丁目
旅と酒をこよなく愛した歌人、若山牧水が、大正15年(1926年)、喜志子夫人を伴い新琴似村を来訪し、牧水が主宰する歌誌「創作」の社友である白水春二宅で1泊。 そして翌朝、30センチメートルほど積もった雪の中を、同社友の吹田晋平の仕立てた馬そりに乗り、鈴の音を聞きながら札幌へと向かったと言われています。