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札幌市北区篠路町拓北87番2
藍の栽培と製造を行った興産社は、安価な輸入染料に押され、後に事業家、谷仙吉が農場を譲り受けて谷農場となりました。 この農場の耕作農家にとってかけがえのない農耕馬や繁殖馬の健康を願い、同農場の18人によって、明治42年(1909年)にこの馬頭観世音が建てられました。 この周囲には、大正時代に建てられた馬頭観世音もあります。