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2024年9月28日
9月28日(土曜日)、14時から万生公園(白石区南郷通8丁目南)で「令和6年度白石区防災訓練」が行われ、地域住民など約250人が参加しました。
これは、住民一人一人の防災意識や防災に関する知識の向上を目的として、さまざまな訓練を通じて災害時の対処方法を地域住民に学んでもらおうと白石区(竹村真一白石区長)、白石消防署(戸部豊署長)、東白石地区町内会連合会(山中忠典会長)の三者が中心となり実施されたものです。白石区災害防止協力会などの協力の下、15項目の訓練や展示が行われました。
開会式に続き、参加者はグループに分かれて、水消火器を使った「消火訓練」や実際に煙を発生させた通路を通る「煙道通過訓練」などの訓練に参加しました。また、避難所に備蓄されているアルファ化米を使った「炊き出し訓練」も行われ、試食した参加者は「想像していたよりも美味しかった」などと話していました。
会場では、簡単に組み立てられるベッドなどの防災器材や、ペットと一緒に避難する際の注意点などをまとめたパネルなどの展示が行われたほか、災害現場で活躍するドローンのデモ飛行も行われました。ドローンに搭載されたカメラの映像を映したモニターの前には多くの参加者が集まり、ドローンから送られた映像を興味深そうに見ていました。
訓練終了後に講評を行った、戸部白石消防署長は「実際に体験することで防災意識を高めてもらいたい」と話していました。
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