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2025年1月26日
1月26日(日曜日)10時から、白石区民センター(白石区南郷通1丁目南)で、「第46回白石区子ども百人一首かるた大会」が開かれました。
これは、北海道遺産に選ばれた小倉百人一首の「下の句かるた」を通して、交流を深めながら日本の伝統文化を学び、競技の楽しさを体感してもらおうと、白石区子ども百人一首かるた大会実行委員会(小澤光之大会長)が開催しているものです。
この日は、前回大会より6チーム多い、白石区内の小学生16チーム51人が出場し、「小学3人制」の競技が行われました。
開会式では、小澤大会長から「勝つ人もいれば、残念ながら負ける人もいます。でも、挑戦することが大切です。勝っても負けても、笑顔で終われるように頑張ってください」とあいさつがあった後、東橋小ミニ児童会館の「あずまばしはげし」チームの選手3人により、選手宣誓が行われました。
子どもたちは対戦相手と向き合いあいさつを交わし、試合開始。会場は静寂と緊張感に包まれ、会場全体が詠み手の声に耳を澄まし、句が読まれると選手たちは、素早く木札に手を伸ばしていました。取り札の枚数が少なくなるごとに試合は白熱し、応援に来ている家族や友人たちは静かに勝負の行方を見守りました。
試合の結果、東橋小ミニ児童会館の「あずまばしはげし」チームが優勝しました。
また、経験が少ない人にも百人一首に親しんでもらおうと、別室に「体験コーナー」が設けられ、小さな子どもたちも百人一首を楽しんでいました。
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