ここから本文です。
2025年3月15日
3月15日(日曜日)10時30分から、白石区民センター(白石区南郷通1丁目南)で「しろっぴー・くろっぴーを主人公とした絵本完成発表会」が開催されました。白石区では、子どもたちに防犯の大切さを楽しく学んでもらうことを目的として、マスコットキャラクター「しろっぴー」・「くろっぴー」を主人公とした、子どもの安全・安心に役立つ内容の絵本を制作し、その絵本の完成を記念して行われたものです。
絵本制作にあたっては、原作ストーリーを区内の中学校・高校の生徒から募集し、たくさんの応募の中から、グランプリに、高校1年生の安藤優凪さんの作品が選ばれました。その原作ストーリーをもとに絵本作家・イラストレーターのやまださゆりさんが絵本に仕立て、完成したのがこの絵本です。
今回の絵本完成発表会では、絵本を大型スクリーンに投影しての朗読会や、原作ストーリーを考案した中学生・高校生の表彰式を実施しました。
朗読会では、あかしや幼稚園の清水貴子園長が朗読し、参加者も「いかのおすし」という防犯のあいことばを、清水園長の「さん、はい」という合図の後に続き、一緒に声を出して参加していました。
グランプリを受賞した安藤さんは「グランプリを受賞でき、嬉しさでいっぱいです。小さい頃絵本の読み聞かせをしてもらった時の記憶を思い出し、子どもが参加しながら楽しむことができる絵本にしたいと思い、ストーリーを考えました」と話していました。
この日、白石区民センターでは、絵本の原画展示や、しろっぴーくろっぴーの着ぐるみとの記念撮影も実施されました。
今回完成した絵本は今後、区内幼稚園、小学校、図書館に配布するほか、読み聞かせ団体に贈り、各所で読み聞かせを実施してもらう予定です。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.