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頭に包帯を巻く前田連合町内会と稲積連合町内会の皆さん
2024年10月9日(水曜日)、手稲鉄北小学校を会場に「令和6年度手稲区防災訓練」が実施されました。
手稲区防災訓練は、発災時に迅速かつ適切な対応を行うことができるように、自助、共助、公助それぞれの役割を理解し、防災意識や災害対応力の向上を図ることを目的に、毎年開催されているものです。
この日は、手稲区役所や手稲消防署、手稲警察署などの関係機関のほか、区内各連合町内会から約70名の方が参加されました。
参加者は、6つのグループに分かれ、それぞれ手稲区役所職員の誘導に従い、避難所生活体験、防災資機材取扱訓練、備蓄品等展示、応急手当訓練、煙道通過訓練、災害時用車両展示の各訓練ブースを体験しました。
訓練ブースでは、「担架は足のほうを前に進むと怖くない」「簡易トイレの汚物は燃やせるゴミとして出す」「AEDは救急隊が到着するまで付けたままにしておく」「ストーブの使い始めに火災が発生しやすい」といった説明があり、参加者は深くうなずきながら話を聞いていました。
手稲消防署長からの講評では、「災害の被害を軽減するためには地域の皆さんの取組が大切。今後も一緒に防災対応能力を高めていきたい」といった話がありました。訓練を通じて、防災に関する意識や知識の向上が図られたほか、あらためて地域と防災関係機関との連携や備蓄等の日頃の備えの大切さを知る良い機会になったようです。
心臓マッサージとAEDを体験しました
消防車の説明を受けています
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