札幌市の図書館 > 行事・展示のお知らせ > 中央図書館の行事・展示 > 展示「わが街の文化遺産 札幌軟石」
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札幌軟石とは、正式名称を「支笏溶結凝灰岩(しこつようけつぎょうかいがん)」といい、今から4万年前、支笏湖をつくるに至った大きな火山活動により、札幌周辺に流れ出た火砕流が冷え固まってできた岩石のことを指します。他の石材に比べて、加工しやすく耐火・断熱に優れていたことから、建築資材として多く用いられ、明治期以降の札幌の街づくりに大きく貢献してきました。
本展示では、主催者である札幌建築鑑賞会が、10年間にわたる市内の探索活動の中で発見した、札幌軟石の建造物の写真約300枚を中心として、軟石実物や関連資料等を展示いたします。
第38回サイエンス・フォーラム講演会とあわせて、皆さまに、札幌軟石のことをより深く知っていただけましたら幸いです。
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