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秋晴れで少し汗ばむくらいの陽気に恵まれた9月12日(月曜日)、地域の方々で組織する団体「月寒の少年」市民会議(小柳敏彦(こやなぎ・としひこ)議長)が主催する見学会が開催されました。
「月寒(つきさっぷ)の少年」は、この地を訪れた作詞家・星野哲郎(ほしの・てつろう)氏が船村徹(ふなむら・とおる)氏の作曲で昭和35年に発表した歌。
同市民会議は、叙情歌「月寒の少年」の再発見をきっかけに、この歌を地域のシンボルとし、地域内外に広く普及させるとともに“月寒ドリーム”を追い求める活動を幅広く展開、月寒に新しい活気を芽生えさせ、地域が一体となった魅力あるまちづくりに寄与するために組織されました。
3年ぶりに開催された今回は、「こころもからだもリフレッシュ」と銘打ち、感染症で外出がままならず運動不足になりがちな体を動かし、近隣施設の見学などをしながら地域住民の交流を深めるというもの。
まずは月寒公民館体育室で介護予防センター月寒の職員による指導のもとリフレッシュ体操で体を動かし、“小旅行”にも備えました。44人の参加者は2台のバスに分乗し、北広島市西の里にある北海道リハビリー・おおぞらを訪問。一般企業で働くことが困難または不安のある方が就労する場を提供している施設で作業(リネン等のクリーニング)を見学しました。同市内での昼食後、「くるるの杜」を訪れ、近郊で採れた野菜などのショッピングを楽しみながら、敷地内に広がる畑の景色と歌の舞台となった月寒の丘を重ね合わせ、昔の月寒に思いを馳せていました。
帰りの車内での「月寒の少年」にまつわるクイズに頭を悩ませながらも、参加された皆さんは楽しい一日を締めくくりました。
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