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グラントシマウマのオス「飛馬(ひゅうま)」が8月23日に死亡しましたので、ここに謹んでお知らせいたします。
現在『熱帯動物館』にて飼育展示している動物たちは、秋オープン予定の新施設『アフリカゾーン』への引越しを順次行っているところであり、既にダチョウ、ハイエナの引越しは完了しているところです。
「飛馬」も8月23日の閉園後、『アフリカゾーン』への引越しを行っておりました。
移動に当たっては細心の注意を払って行っておりました。『熱帯動物館』での捕獲は順調で、輸送用の檻で『アフリカゾーン』へ運びましたが、着いた時に箱の中で崩れ落ちるように倒れ19時に死亡を確認しました。
「飛馬」は平成22年に釧路市動物園からやってきました。先日亡くなったメスの「スモモ」との間には残念ながら子宝には恵まれませんでしたが、今まで皆様にかわいがっていただきました。約5年間と短い間ではありましたが、本当にありがとうございました。
なお、8月24日13時半より「北海道大学大学院獣医学研究科比較病理学教室」とともに解剖検査を実施する予定ですので、詳細が分かり次第あらためてご報告させていただきます。
献花台につきましては、熱帯動物館屋内に設置しております。
(追加情報)8月24日に死亡原因が判明いたしました。→詳しい情報はこちらをご覧ください。
生年月日 平成21年(2009年)7月19日
来 園 日 平成22年(2010年)10月7日
死亡年月日 平成27年(2015年)8月23日
死 因 調査中→輸送時におけるストレスによる
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