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講師の吉川雅子氏と講座を聞いている参加者
8月29日(木曜日)午前10時30分から、中央保健センター(中央区大通西2丁目)で、「学べばいいっしょ食育講座」が開催された。
この講座は、孤立しがちな高齢者世帯を栄養摂取の面から支援し、食を通して健康寿命の延伸の一助となるよう、中央区食生活改善推進員協議会(幸田志保子(こうだ・しほこ)会長)の協力を得て中央区健康・子ども課が今年度初めて開催したもの。
この日は、野菜ソムリエ上級プロや発酵調味料アドバイザー、豆腐マイスター等の資格を持ち、食育の分野で幅広く活躍する、吉川雅子(きっかわ・まさこ)氏を講師に招き、24名の受講者が参加した。
参加者は、日ごろの野菜の摂取量の推定値を機器で計測した上で、野菜不足が健康に与える影響等を学んだ。その後、家でも簡単に野菜やタンパク質が取れるレシピとして「ハクサイとキノコたっぷり八宝菜風炊き込みご飯」、「おからのヨーグルトサラダ」、「焼きネギの和風マリネ」、「ピーマンの塩昆布和え」の4品が講師から紹介され、中央区食生活改善推進員が実際に調理した後に受講者に振舞われた。
参加した女性は「食事の準備は毎日するけど、栄養のことまで考えるのは大変です。食物に入っている栄養素や簡単に取る方法を学ぶ機会はなかなかないので、参加できてとても良かったです」と話していた。
日頃の野菜摂取量を計測している参加者
試食する参加者
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