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ホーム > 中央区ニュース(一覧) > 令和6年度中央区ニュース(一覧) > 令和6年度 札幌市中央区防災訓練を実施

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更新日:2024年10月8日

令和6年度 札幌市中央区防災訓練を実施

AED(自動体外式除細動器)で心肺蘇生法を学ぶ様子

AED(自動体外式除細動器)で心肺蘇生法を学ぶ様子

8月31日(土曜日)9時40分から、札幌市立二条小学校(中央区南2条西15丁目)で「令和6年度札幌市中央区防災訓練」が行われ、地域住民や防災関係機関、協力企業などから約270人が参加した。

この訓練は、地域における防災意識や防災力の向上を目的とし、中央区役所が主催したもの。中川雅己(なかがわ・まさき)中央区長と中央区連合町内会連絡協議会の加藤登(かとう・のぼる)会長による開会あいさつの後、参加者は4班に分かれ、屋内と屋外に設置された各訓練に参加した。

屋内では、災害時に負傷者が発生した際の「応急救護訓練」が実施され、参加者はダミー人形を用いて、AED(自動体外式除細動器)を使用した心肺蘇生法などの救護方法や、負傷者の搬送方法を学んだ。その他「避難所開設訓練」では、参加者は避難所での簡易トイレの設置や避難スペースの準備を体験していた。同じく屋内には「防災用品展示」コーナーが設けられ、非常時に用意する水や食事、救急セット、災害時の救助に使用する工具等が展示された。

屋外では、火災時の避難や消火を模擬体験する「災害体験訓練」を実施。参加者は機械で発生させた煙の中を歩いたり、放水体験を行ったりしていた。その他「土のう作成訓練」では土のうの作成方法や積み方を学んだ。

また、「災害車両等展示」コーナーでは、災害対応自動販売機、電源供給自動車が展示された他、北海道に1台しかない高性能救助車も展示され、特に参加者の関心を集めていた。訓練後には、自衛隊の炊き出しによるカレーライスの試食が用意された。

参加した小学4年生の男の子は「煙の中を歩く体験は、目の前が真っ白で、出口まで行くのが難しかった。簡易トイレの準備は僕でも頑張ったらできると思う」と話していた。

簡易トイレ設置体験の様子

簡易トイレ設置体験の様子

火災時の避難体験の様子

火災時の避難体験の様子

火の消化を体験する様子

火の消火を体験する様子

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札幌市中央区市民部総務企画課

〒060-8612 札幌市中央区南3条西11丁目

電話番号:011-205-3205