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(令和7年2月25日火曜日)
北海道被爆者協会の廣田 凱則(ひろた・よしのり)会長ら4人の皆さまがお越しになりました。
同協会が解散し後継組織へ移行するに当たり、札幌市と連携して行ってきたこれまでの活動内容や、今年の戦後80年事業における札幌市との連携についての報告をいただきました。
廣田会長からは、「昨年(2024年)、日本原水爆被爆者団体協議会がノーベル平和賞を受賞したことは、長い運動の成果によるもの。協会は解散するが、核兵器のない世界実現への思いは変わらないため、今後も子どもたちにこの思いを伝えていきたい。」とお話しいただきました。
世界平和や核兵器のない世界の実現には、被爆者だけではなく市民の皆さまと一緒に取り組んでいく必要があります。平和都市宣言を行っている札幌市として、戦争の悲惨さを子どもたちに語り継いでいく取り組みを進めてまいります。
(札幌市長 秋元 克広)
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