社会福祉施設等における新型コロナウイルス感染症対策
このページに直接来られた方は「社会福祉施設等の従事者の皆様へのお知らせ」も併せてご覧ください。
新型コロナウイルス感染症について詳しく知りたい方は、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症について」をご覧ください。
普段から備えておきたいこと
1.日頃からの感染対策実施
- 手洗いや換気、必要に応じたマスクの着用など、日常的なケアの中で基本的な感染対策を実施しましょう。
- 入居者等の健康観察を行い、体調不良を速やかに発見・対処できるようにしておきましょう。
2.かかりつけ医や医療機関との連携
- かかりつけ医や施設の協力医療機関、嘱託医等の連絡先を把握しておきましょう。
- 入居者等が感染した場合に備え、家族やケアマネージャー、利用している外部サービス事業者等と連携し、必要なときに連絡できる関係を作りましょう。
3.必要な物品等の準備
- PPE(マスク、フェイスシールド(ゴーグル)、ガウン、手袋などの個人防護具)や消毒用アルコールなどを準備しておきましょう。(例えば、PPEでは「1日の出勤人数×5回×3日分」など、施設の使用状況に応じて検討しておきましょう。)
- PPEの正しい着脱手順を身につけておきましょう。
4.職員の応援体制の確認
- 感染拡大によって、施設の適切な運営や感染対策に支障をきたすことがないよう、応援体制を法人内や関係施設と調整しておきましょう。
感染が疑われる入居者等を確認したとき
1.かかりつけ医や医療機関への相談
- 入居者等にいつもと違う症状が見られたときには、かかりつけ医や協力医療機関、嘱託医等へ速やかに連絡・相談しましょう。
2.入居者や利用者の健康状態等の確認
- 施設内に感染者が発生した場合、入居者・職員にかかわらず、施設内に感染が広がっている可能性が考えられます。
- 入居者等の健康状態や行動状況をより注意深く確認し、症状のある方など、感染の可能性がある方がいないか確認しましょう。
3.感染対策の強化
- 感染者や体調不良者、感染の可能性がある方に接するときは、その対応内容に応じて、必要なPPEを着用しましょう。
- 施設内で情報を共有し、感染対策を強化しましょう。
4.ご家族や外部サービス等への連絡
- 施設外への感染拡大を防止するため、入居者等の家族やケアマネージャー、外部サービス等に連絡し、必要な対応を実施してもらいましょう。

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