市立札幌病院公式ホームページ > 病院の概要 > 病院長からのごあいさつ
ここから本文です。
更新日:2025年4月2日
市立札幌病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
当院は明治2年(1869年)創立で、現在156年目を迎えております。
「すべての患者さんに対してその人格信条を尊重し、常にやさしさをもって診療に専心する」を基本理念に、「市民のため、「最後のとりで」として地域の医療機関を支える」を使命に日々業務に励んでいます。
当院は高度急性期病院として医療機能の充実に努め、また地域医療支援病院として日常的な健康管理を担うかかりつけ医や急性期治療後の回復を担う医療機関、介護施設などと連携して、地域全体で市民の健康を支える地域医療連携を積極的に行っています。地域の医療機関からの紹介患者の診療、医療機器等の共同利用、地域医療従事者への研修の実施等を通して地域の医療機関から信頼される病院でありたいと考えています。
当院には33科の専門診療科があり、それぞれの専門領域において先進的な医療を展開しています。また総合臨床センターではどの診療科へ受診すべきかはっきりしない症例の初期診療を行い、その後の適切な治療につなげています。合併症などで複雑な病態の場合はすべての診療科や専門部署が協力して対応しています。
また、救命救急センターを中心とした急性期医療、総合周産期母子医療センターでの胎児から新生児への切れ目のない周産期医療、精神医療センターでの精神科救急医療などの医療を提供しています。地域がん診療連携拠点病院の指定も受けており、多くのがん患者さんの手術、放射線治療、抗がん剤治療や免疫治療などを行っています。さらに、病態に応じた緩和医療にも取り組んでいます。
災害時には災害拠点病院およびDMAT指定病院として対応しています。さらに第1種、第2種感染症指定医療機関の指定も受けています。
今後も高度急性期病院、地域医療支援病院としての役割を果たし、すべての患者さんに対し良質で安心できる医療・サービスを安定的に提供いたします。
市民の皆様、地域の医療機関、医療従事者の方々から信頼される病院として取り組んでまいります。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
市立札幌病院 院長 田中 博
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.