ここから本文です。
市民の皆様に、食育への関心を持ち、健康的で心豊かな食生活を実践してもらうための情報発信の機会として、森永乳業北海道株式会社(さっぽろウェルネスパートナー協定企業)と札幌市の連携により「札幌市健康セミナー2024」11月13日(水曜日)、カナモトホール(札幌市民ホール)にて開催しました。
当日はご応募いただいた83人の方々が参加されました。
はじめに、講師に医療法人札幌いそべ頭痛・もの忘れクリニック院長・理事長の磯部千明(いそべ・ちあき)氏をお招きし、「認知症はもう怖くない!~アルツハイマー型認知症は防げるのか?また認知になったとしても幸せに暮らすコツとは?~」と題し、アルツハイマー型認知症の予防や認知症になった場合の暮らしのコツや、健康的な食生活をはじめとする生活習慣、早期発見と適切な治療、家族や介護者のサポート等についてご講演をいただきました。
続いて、森永乳業研究本部腸内フローラ研究室の大野和也(おおの・かずや)氏より、「腸からのアプローチ~ビフィズス菌MCC1274 による認知機能対策の可能性」と題し、腸内環境の改善が認知機能に影響を与えることについて紹介がありました。
最後に、株式会社ルネサンス嶋崎 裕美(しまざき・ひろみ)氏より、着座で可能な脳腸エクササイズの紹介があり、座位での体幹ひねりや指体操など、考えながら動くエクササイズを参加者全員で実践しました。
人生100年時代に向け、認知症予防や食を中心とした健康づくりへの関心を高めていただくことができました。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.