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令和6年12月4日(水曜日)13時30分から15時15分
29名(日頃から地域での見守り活動を行っている団体の方)
説明:清田区保健福祉課長
1)地域における取組の状況
2)地域で取り組むにあたっての課題
3)避難行動要支援者名簿の提供について
4)あんしんのまちコーディネート事業紹介
要配慮者支援に関する動画紹介(知っておきたい!町内会の避難支援の実際~訪問編
説明:一般社団法人WellbeDesign 理事長 篠原辰二氏
1)要配慮者と避難行動要支援者の違い
2)避難支援とはどの様な支援なのか
3)風・水・土砂から危難を避けるタイミング及び浸水被害からの危難の避け方
4)要配慮者避難支援の取組の手順
・町内会での検討
・名簿の入手と顔合わせ
・支援方法の話し合い=計画化(個別避難計画)
・日常的なかかわりあい
5)地域活動や行事を活用した支援体制づくり
6)札幌市の取組みについて
〇町内会のなかで、災害時における要配慮者避難支援対策を防災部長がやるべきか、厚生部長がやるべきか悩ましい。
→例えば地域全体の防災力を上げるのは、防災部が行い、見守りや声掛けは福祉の方で行う等、役割分担が整理できるとよい。
〇個人情報の問題がネックになっていて取組が進まない。
→支援をする理由は、ハザードマップ上、支援を必要とする場所に住んでいるからという内容で十分ではないか。町内会の加入者名簿程度の情報であれば、情報共有は全然問題はないはずなので、個別避難計画を自分たちでもっと簡素にしていく方法もある。
〇最近は認知症の方が増えてきているが、避難行動要支援者には認知症の方の記載がない。認知症の人は別に支援するということではなく、一体感を持った取組にすべき。
→認知症ではと思われる人がいたときは、包括支援センターに相談して、一緒に訪問に行ってもらえるかどうかや、認知症本人に状況を聞いたり、接したりするときに気を付けたほうがよいことがあるかなど、連絡をとるとスムーズではないか。
地域での要配慮者避難支援の取組のために、今回のような意見交換会や研修があったらよいとの回答が多かった。
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