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令和元年9月11日(水曜日)、定山渓自然の村にて、講師にNPO法人EnVision環境保全事務所研究院の早稲田宏一氏、中村秀次氏をお招きして、「秋のヒグマ痕跡探しバスツアー」を開催いたしました。
座学では、ヒグマの生態や痕跡の見分け方について、ヒグマの毛皮やフンの標本などを用いて講演を行いました。
その後、実際にヒグマの痕跡を探しながらフィールドを歩き、ヒグマの爪跡を観察するとともに、ヒグマの爪跡と間違われやすいシカの角の研ぎ跡も観察し、それぞれの痕跡の見分け方について学びました。
講演の様子-1 |
講演の様子-2 |
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シカの角の研ぎ跡の観察 |
当日は、16組21人の方にご参加いただきました。アンケートの結果、全ての方から「ためになった」、「おおむねためになった」との回答をいただけました。
あいにくの雨のため、痕跡探しの時間を短縮する代わりに、講演や質疑応答の時間を延長したプログラムとなりましたが、質疑応答の時間には質問が途切れることなく続き、市民の方々のヒグマへの関心の高さが伺えました。
参加してくださいました皆様、大変ありがとうございました。
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