本会議と委員会
話し合いはどのようにしてるの?
市議会議員全員が集まって、札幌市の仕事やお金の使い方(予算)、ルール(条例)などを話し合って決める会議を「本会議」といいます。
しかし、札幌市の仕事にはたくさんの種類があるので、市議会議員全員が本会議で話し合うには時間がかかって、詳しい話し合いができません。
そのため、本会議で何人かの議員を選び、その議員が詳しく話し合いをします。
このように選ばれた議員が集まって、詳しく、効率よく話し合う会議を「委員会」といいます。
本会議
本会議には年4回開催される「定例会」と、必要な時に開催される「臨時会」があります。
委員会
委員会には次の3種類があります。
- 常任委員会
- 担当部門に関係する議案や請願・陳情について話し合います。
- 議会運営委員会
- 本会議をスムーズに進めるためのルールなどを話し合います。
- 調査特別委員会
- 必要があるときに設置して、札幌市の特定の問題について調べて話し合います。
- 常任委員会について
-
札幌市議会には6つの常任委員会があり、それぞれに担当の部門があります。
議員はどれか一つの委員会に入っています。
総務委員会
みんなが暮らしている札幌市のまちづくりの計画や、環境、消防、ごみのことなどを調査します。

財政市民委員会
みんなが暮らしている札幌市の財政(市のおサイフ)や、文化芸術の振興などを調査します。

文教委員会
みんなの学校のことや、子育て支援などを調査します。

厚生委員会
高齢の方や、障がいのある方への支援、健康のことなどを調査します。

建設委員会
みんなが使っている公園や、道路、川、除雪、水道などを調査します。

経済観光委員会
産業・観光・スポーツの振興や、中央卸売市場、市立病院に関することなどを調査します。

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