発寒地区で取り組む「エコタウンはっさむ」の主要事業「みどりの貯金箱」が今年もスタートしました。この取組は、そのままだとごみになってしまう公園の落ち葉を利用して堆肥を作り、ごみの減量化につながる体験を通して、地域の方や子どもたちに環境問題への意識を高めてもらうとともに、できた落ち葉堆肥を学校や公園、歩道の花壇など地域に役立ててもらうものです。
11月11日(月曜日)、発寒大空公園(発寒4条2丁目)に発寒三条町内会、発寒第一町内会、南発寒北町町内会と発寒商店街のみなさん総勢20名が集まり仕込み作業を行いました。落ち葉を集めて公園に設置された堆肥ヤード(みどりの貯金箱専用の囲い)で米ぬか、発酵促進剤を入れてよくかき混ぜ、水をかけてさらにかき混ぜました。今回は2つの堆肥ヤードにたっぷりと落ち葉を仕込むことができました。
はつなん公園(発寒3条4丁目)では泉町内会の方8名が仕込み作業を行いました。どちらの公園でも先週降った雪や雨で落ち葉がかなり湿って重たく、かき混ぜる作業は大変でした。はつなん公園の次の切り返し作業には、発寒南小学校の児童が参加してくれる予定です。