【エコタウンはっさむ】「みどりの貯金箱」切り返し2回目
阿部委員長の説明を真剣に聞く発寒南小3年生の子どもたち
11月22日(金曜日)、「みどりの貯金箱」は2回目の切り返し作業です。発寒大空公園(発寒4条2丁目)では、発寒第一町内会と発寒商店街のみなさん10名で作業を行いました。今回は生活支援コーディネーターの緑川さんも参加してくれ、地域の方と一緒に汗を流してくれました。堆肥ヤードの落ち葉は2つとも内部温度が50度以上となっており、外側にまで白カビが広がっています。落ち葉もかなり崩れていて、分解と発酵が順調に進んでいる様子が見てとれます。発寒大空公園では予定通りあと1回切り返し作業を行います。
はつなん公園(発寒3条4丁目)では泉町内会のみなさん6名が集まり、切り返し作業を行いました。こちらでも生活支援コーディネーターの緑川さんにお手伝いいただいたほか、発寒南小3年生の子どもたち約70名が見学にきてくれました。子どもたちは事前にみどりの貯金箱について学習してきてくれましたが、実際の作業を見るのは初めてで発酵のにおいに驚いたり、顔をしかめたりしながらも貴重な体験ができたようです。はつなん公園での切り返し作業は今回で終える予定でしたが、形が残っている落ち葉が多く、発酵は進んでいるもののまだ不十分ということで、もう1回切り返し作業を行うこととしました。次回も切り返し作業の様子をお伝えします。
※生活支援コーディネーターは、高齢者をはじめ地域にお住まいの方が、いつまでもいきいきと安心して生活できるよう、地域組織や関係機関・団体などと連携しながら、日常生活の支援体制の充実を図り、支え合いの仕組みづくりを推進する役割を担っています。詳しくは関連リンク「生活支援体制整備事業(札幌市ホームページ)」をご覧ください。
落ち葉の内部温度は何度でしょう?
発寒大空公園の作業も順調です
出来上がりが期待できそうです