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5月18日(土曜日)、1週間前に地域住民による一斉清掃でよりきれいになった琴似発寒川の河畔2カ所の会場で、地域住民がやまめの稚魚約8千匹を放流しました。
これは、西区の母なる川「琴似発寒川」で、魚たちと直に触れあうことで生き物や自然を大切にする心を育ててもらい、この西区にふるさとへの愛着を持ってほしいという願いを込めて平成2年から行われている事業で、各会場を所管する連合町内会で組織される稚魚放流事業実行委員会(阿部貞雄(あべ・さだお)会長)が、一般社団法人北海道山女魚を守る会より稚魚の提供を受けて実施しています。
ヒグマの目撃情報が相次いでいることから一部会場が中止となりましたが、仲よし橋(山の手6-3)とかもめ橋(琴似4-3)には、近隣の親子連れなど約900人が集まりました。
参加した子どもたちは、やまめの稚魚が元気に泳いでいけるよう優しく放流し、「やまめの稚魚が小さくて可愛かった!」、「川の水が冷たくてビックリした!」と笑顔で話していました。
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