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8月3日(土曜日)午前9時30分から、福井清流会館(福井9)で「西区コドモ自然学校inSUMMER」が開催され、小学4~6年生11人が参加しました。
これは、遊びを通して地元の川に親しみを持ち、水辺の活動への安全意識を高めることを目的に、西区内の町内会や学校、西区役所などで構成する「西区環境まちづくり協議会(遠藤誠(えんどう・まこと)会長)」が主催したものです。
この日は、NPO法人あそベンチャースクール(田中住幸(たなか・すみゆき)代表)が案内役となり、室内で川の中の観察方法や川遊びの注意事項などの動画を視聴してから、左股川の川辺まで出かけました。魚とり名人の案内役が先につかまえたフクドジョウやスジエビなどを見て、「かわいい」、「さっきの動画で見た魚だ!」と目を輝かせる子どもたち。案内役の「川の生き物は大きな石や川のふちの草むらのかげにいることが多いよ」というアドバイスをもとに、子どもたちも川の水に手を伸ばして探してみました。
室内に戻ってからは、生き物や自然環境をテーマにしたゲームを楽しみました。
同日早朝に近隣でヒグマの目撃情報があり、当初予定していた左股川に入っての活動から内容が変更になりましたが、子どもたちにとって遊びを通じて自然や環境への理解を深める機会となりました。
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