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ホーム > 西区ニュース > キッズ・シェフ~親子で学ぶ!Made in 西区の野菜の魅力

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更新日:2024年11月9日

キッズ・シェフ~親子で学ぶ!Made in 西区の野菜の魅力

根セロリの収穫体験をする参加親子

11月9日(土曜日)、地産地消や野菜を摂ることの大切さを学んでもらおうと「キッズ・シェフ~親子で学ぶ!Made in 西区の野菜の魅力」が開催されました。これは、西区や札幌市の食育事業を推進することを目的に、団体、企業、学校等で構成される西区食育推進ネットワークが主催したもので、抽選で選ばれた小学3~6年生とその保護者11組22人が参加しました。

午前10時、参加者はバスで西区役所を出発。畑を耕し、家畜を飼い、食材を自ら生産する循環型農園レストラン「AGRISCAPE(アグリスケープ)」(小別沢177)で、吉田香織(よしだ・かおり)シェフに教わりながら根セロリの収穫体験を行いました。

続いてレストランでは、吉田シェフから西洋野菜の魅力や食と生命のつながりについて講話を受け、参加者は熱心に聞き入っていました。試食には、食材を無駄なく使った野菜スープや収穫体験した野菜と同じ根セロリとリンゴのサラダなど野菜がメインとなる色鮮やかなメニューが並びました。参加者は「野菜の味が濃くておいしい!」と野菜の魅力を再発見しました。

西区民センター(琴似2-7)に戻ると、続いては調理実習です。小松菜を使ったパンケーキを、西区食生活改善推進員(通称「食改さん」)と共に調理しました。小松菜を混ぜ込んだ生地をフライパンに流し込み、火加減に注意して焼くときれいな緑色のパンケーキが完成。バナナと粉砂糖で仕上げたパンケーキを「いただきます」の号令で頬張ると各テーブルから「おいしい!」、「優しい味がする」と笑顔が溢れました。

参加した小学生は「根セロリを抜くのが大変だったけど楽しかった」、「パンケーキは小松菜だから甘くないのかな?と思ったけど、甘くておいしかった!」と感想を話しており、西区の野菜を堪能した一日となりました。

吉田シェフの講話の様子

小松菜パンケーキ調理実習の様子