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更新日:2025年1月15日

自家製堆肥でガーデニング!フォトコンテスト2024結果発表

さっぽろスリムネットでは、ご家庭から出た生ごみを使った自家製チラシ堆肥で育てた野菜、花、観葉植物、自慢の庭・菜園などの写真を募集する「自家製堆肥でガーデニング!フォトコンテスト2024」を開催しました(募集期間:2024年7月1日から11月30日まで)。

今年度も、楽しみながら生ごみの堆肥化とガーデニングを実践していることが伝わってくる作品が寄せられました!

ご応募いただいた全ての皆様に感謝するとともに、これからも「自家製堆肥でガーデニング!」を続けていただければ幸いです。

このたび、さっぽろスリムネット運営員の選考審査により、最優秀賞1作品、優秀賞3作品、奨励賞10作品を選出しましたので発表いたします。

最優秀賞

最優秀

6月の庭

ペンネーム「べこら」さん(東区)

作者コメント

写真は6月の庭です。うちの庭は粘土質なので、土壌改良の為庭から出る葉やお茶殻、野菜の皮などをコンポストに入れ堆肥を作り春に撒いています。
ばらや草花などの生育も良く、ごみも減らせて一石二鳥です。大きなコンポストは夫の手作りで、元は木製でしたがブロックに変えました。できた堆肥は下から取り出せるよう、工夫しています。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

20年目

堆肥化の方法

密閉式容器(2種類)

 

 

優秀賞

優秀賞1

庭の贈り物

ペンネーム「周子」さん(手稲区)

作者コメント

*暑い夏を過ごした初秋の庭  例年より生り物が良い
*良かったこと 生ゴミ、庭の雑草、枝葉、花柄などを堆肥にして循環できること
 堆肥を豊富に入れているので、連作障害にならないこと

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

11年目

堆肥化の方法

ダンボール堆肥

コンポスター4個

優秀賞コンポスト1

 

優秀賞2

可愛いめぐみのサクランボ

佐藤順子さん(北区)

作者コメント

コンポスターは一年中冬も使用。冬は雪に埋もれ雪の布団の中でゆっくりですが分解して、2月ごろから嵩が減ってきます。サクランボの木の側に2個のコンポスター。少しは栄養になっているのでしょうか。毎年可愛い実をつけてくれます。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

約40年

堆肥化の方法

コンポスター

優秀賞2の2

 

優秀賞3

毎日収穫

本間博子さん(清田区)

作者コメント

春から秋まで毎日何かしら収穫出来るようにサイクルを考えて多品種を少しずつ植えています。生ゴミはゴミじゃない、お宝です。生ゴミも雑草もコンポスターに投入すれば堆肥となり「循環」するのを実感してます。

撮影場所

自宅庭

堆肥化歴

18年

堆肥化の方法

コンポスター

優秀賞コンポスト3

 

 

 

 

 

奨励賞

奨励賞1

家庭菜園史上初!メロンの赤ちゃん!!

宇野太士さん(東区)

作者コメント

昨年秋から堆肥化を始め、有料ゴミ袋サイズが毎回20L→5L~10Lになり、生ごみ量が激減。また堆肥化した生ごみを家庭菜園にすき込んだ結果、作物の実りも昨年よりよくなりました。不要な物から有用な物を生み、家計も助かり、一石二鳥。唯一心配だった電気代もさほど変わらず、市の補助金がありがたい限りです。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

2年目

堆肥化の方法

電動式

奨励賞コンポスト1

 

奨励賞2

人参葉激ウマって知ってた?

ペンネーム「さおり」さん(中央区)

作者コメント

生まれて初めて人参葉を食べたら、実より美味しかった(驚)自分で育てたからこその体験。収穫できて嬉し、食べて嬉し。調べたら葉は実の3倍の栄養とか。無農薬で楽しく美味しく初体験…凄いっしょ。

撮影場所

自宅ベランダ

堆肥化歴

半年(今年初めて始めた)

堆肥化の方法

密閉式

奨励賞コンポスト2

 

 

奨励賞3

イモ娘

村上和彦さん(東区)

作者コメント

丸々と大きなサツマイモが採れました。タイトルはウマ娘からの連想で、イモ娘です。堆肥化を始めて1年目ですが、生ごみは減りましたし、こんなに大きな野菜が収穫できて、いいことばかりです。ぜひ、今後も続けていきたいと思います。

撮影場所

自宅リビング

堆肥化歴

1年目

堆肥化の方法

密閉式容器

奨励賞コンポスト3

 

奨励賞4

生ごみの恩返し

渡部直子さん(北区)

作者コメント

「あなたは誰?」

堆肥を混ぜた土の中からひょっこり芽を出した見慣れない草?

抜いちゃおうかな?

しばらく放っておくとトマトだと判明したのですが今度は大きさがわからない?

結果、3本の草から1000個以上の立派なミニトマトが収穫できました。

でも我が家は大きいトマト派。

ちょっとがっかりしていた7月末、また草が芽を出しました。

今度は願いが叶い大きなトマトが実をつけましたが残念ながら青いまま雪を迎えました。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

2年

堆肥化の方法

密閉式容器・段ボール式

奨励賞コンポスト4

 

 

奨励賞5

収穫はぼくにまかせて!

山本麻衣子さん(西区)

作者コメント

毎年数種類の野菜を育ててますが、小学生になった息子のお手伝いがより頼もしくなってきました。収穫も食べるのも大好きになりとても良い食育です。堆肥化で生ゴミを再利用、夏場の生ゴミの匂いの悩みも少なくなり助かってます!来年の家庭菜園も楽しみです。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

2年

堆肥化の方法

生ごみ減量乾燥機

奨励賞コンポスト5

 

奨励賞6

生ごみ堆肥で立派なヤーコン

ペンネーム「市民農園家」さん(手稲区)

作者コメント

マンション居住で、市民農園利用。バルコニーに複数用意した密閉式容器で生ごみを貯蔵。そのまま埋めると、野生動物に掘り起こされるので、大きめのプラのコンテナに土と混ぜて2~3週間置いてから、すき込むと、動物が寄らない。毎年、繰り返すことで、土壌がよくなってきたと実感。

撮影場所

市民農園

堆肥化歴

20年

堆肥化の方法

密閉式容器

奨励賞コンポスト6

 

 

奨励賞7作品

子連れスイカ

佐藤薫さん(北区)

作者コメント

獣害予防のため写真手前のスイカにネットを被せて育てていました。そろそろ食べ頃とネットを外すと、なんと4人の子供も育てていて驚きました。

撮影場所

石狩市生振の貸し農園

堆肥化歴

20年目

堆肥化の方法

コンポスター

奨励賞7コンポスト

 

奨励賞8

小さな庭のナチュラル&イングリッシュガーデン

中島由美子さん(手稲区)

作者コメント

ミミズが増えて土壌改良になりました

撮影場所

自宅庭

堆肥化歴

20年

堆肥化の方法

密閉式容器

奨励賞コンポスト8

 

奨励賞9

マイガーデン

ペンネーム「レイちゃんママ」さん(北区)

作者コメント

自分の庭にコンポスト堆肥を入れることで、花数が大きくそして増えました。今年のトマトはすごく甘く濃い味のトマトできゅうりも生で食べるとエグみもなく美味しかったです。北海道でのコンポスト堆肥作りは冬が半年もあるので、もったいないと思いました。密封し乾燥させ保管する技術で長持ちさせ、使えるとなお良いなと思いました。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

半年

堆肥化の方法

生ごみの残菜を細かく刻みボカシ肥料と混ぜています。毎日、匂いをかぎかき混ぜ愛情込めて肥料を作っています。

奨励賞9の2

 

 

奨励賞10

食べ頃!新鮮!!若ゴーヤ!!!

宇野太凰さん(東区)

作者コメント

昨年秋から堆肥化を始め、有料ゴミ袋サイズが毎回20L→5L~10Lになり、生ごみ量が激減。また堆肥化した生ごみを家庭菜園にすき込んだ結果、作物の実りも昨年よりよくなりました。不要な物から有用な物を生み、家計も助かり、一石二鳥。唯一心配だった電気代もさほど変わらず、市の補助金がありがたい限りです。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

2年目

堆肥化の方法

電動式

奨励賞コンポスト1

 

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審査員コメント

選考審査は、さっぽろスリムネット運営委員が行いました。選考を終えた運営委員からの感想の一部をご紹介します。

  • 生ごみたい肥化を最近始めた方の多かったのはうれしいですね。最近北海道はサツマイモが収穫されるようになり、家庭菜園でも挑戦されているんですね。堆肥化の方法も様々で、皆さん工夫されて作られているのが伝わってきます。
  • みなさん工夫されており、堆肥化を楽しみながら作物を育成されているのが見受けられました。よい写真がたくさんありました。
  • 今年から始めた方もおりましたが、40年も前からたい肥化に取り組まれている方もおり、大変感心いたしました。いずれの作品も取り組みに対する楽しさが伝わってきます。
  • 花に野菜、果物と皆さんいろいろなところで楽しんで生ごみ堆肥を利用しているのがわかります。20年、40年と長きに渡りコンポストを利用している超ベテランの方、続けられるコツについて体験談をお聞きしてみたいです。始めたばかりの方々はこれからもなんとか続けてほしいと思います。今回は石狩の貸農園での堆肥作り、自作コンクリートブロックのコンポスト、庭の雑草・枝葉等も堆肥化し連作障害の防止、冬もコンポストを利用、野生動物対策等「これからやってみようかな」という方々にとって参考になる様々な情報がありました。また小学生の食育にもなっているとのこと、生ごみを捨てるという意識から生ごみではなく資源として捉えることで、食品ロス削減にもつながっていくかと期待したいです。
  • 各家庭で生ごみの堆肥化に取り組んでいる期間が、短い方は0年~2年、長い方におかれては20年や40年と長期間にわたって取り組まれていることに驚きを覚えました。また堆肥化の方法も昔ながらのコンポスト方式から、現代的な電動式の装置を使用されている方もおられ、生ごみの再利用方法に関する技術の進歩も垣間見える作品群となっておりました。

このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境事業部循環型社会推進課

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