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水道局では、札幌市地域防災計画に基づき、震度7の地震が起こった場合の被害を想定し、それに対応するためのいろいろな対策を検討・実施しています。地震によって水道施設が破壊され、水道の機能全体が失われるような最悪の事態を避けるため、浄水場から配水管までのうち骨格となる施設を優先して地震に強いものへと整備していきます。上の図は水道水が各家庭へ届くまでの一連の流れを表しています。
地震などの災害発生時の飲料水を確保するため、拠点給水施設(緊急貯水槽や緊急時給水管路)を整備しています。さらに避難所などへ運搬する水を確保するために地震の揺れや水圧の低下に反応し、自動的に管路を遮断して、水道水を貯留する運搬給水施設(緊急遮断弁付き配水池)を整備しています。
拠点給水施設及び運搬給水施設の配置図(PDF:1,634KB)
これらの他にも、水道局では万が一、災害が発生した場合に備えてさまざま応急給水体制の整備を行っています。
大規模な地震災害が発生した場合でも水道水の供給を継続しながら、水道機能の回復を図るなどの災害対策を速やかに実施するために、必要となる業務資源(職員、水道施設、庁舎等)を予め確保するとともに、業務継続力を向上させていくことを目的として水道BCPを策定しています。
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