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*オウム目 |
分布 |
オーストラリアのほぼ全域に分布する固有種で分布域内では疎林、海岸地帯、都市やその近郊の公園、農地等様々な環境に適応しています。 |
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特徴 |
オーストラリアの乾燥した地域で生活しているため、栄養を体内に蓄えることができ、森林であったところがヨーロッパ人の入植以降、農地に開拓されてからは個体数が増え生息域は拡大しました。 その後、増えすぎた個体はタスマニアに移入され、採餌は集団になって地上で行うので、現地の農家からは害鳥として扱われています。 一度つがいが形成されると一生の間、そのつがいは継続され常に行動を共にし、巣はふつう水辺にある垂直な木のウロに作りますが、崖の穴を利用することもあります。 巣材として、ユーカリの葉が使われます。 通常3~4個を産卵し、ふ化日数が30日で、ふ化後6週間で巣立ちをします。 |
食性 | 主食は植物の種、果実等 |
寿命 | 野生下:不明 飼育下:約40年 |
その他 |
CITES:付属書Ⅱ 円山動物園では平成14年4月1日に自然繁殖に成功し、平成15年に繁殖賞を受賞しています。 |
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