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厚別中央地区は、北はJR函館本線、東は野津幌川、西は白石区、南は南郷通に囲まれた、厚別で最も歴史の古い地域です。明治16年に、河西由造さんら8戸が、長野県上諏訪などから入植して以来、厚別の中心として栄えてきました。
かつては、信濃神社を中心とする厚別停車場通の周辺が厚別最大の繁華街でした。
また、JR新札幌駅(昭和48年開業)周辺は、昭和50年から札幌市の副都心計画に基づいて開発された街で、昭和52年6月に、副都心初の商業ビル「サンピアザ」が、昭和56年10月には札幌市青少年科学館がそれぞれオープン。さらに翌57年には地下鉄東西線が新さっぽろ駅まで延長され、わずか10年で原野から本格的な副都心が誕生しました。
その後、この地区では、市営住宅の建て替えや集約などにより、広大な余剰地が発生する状況となりました。そこで、さまざまな世代の人々が楽しく集い、多くの人が訪れる魅力的なまちとなるよう、官民が連携してまちづくりが進められ、市営住宅の跡地に教育施設や医療施設、商業施設や宿泊施設も開業し、新たなにぎわいを創出しています。
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