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本気めしプロジェクトとは、若い世代を対象に「食」への関心を高め、健康な食習慣を培うことを目的として行っています。
令和6年9月10日(火曜日)に北海道札幌啓成高等学校にて、食育講座を行いました。
厚別保健センター管理栄養士が、栄養バランスのよい食事のとり方についてお話をした後、個人ワークとグループワーク、調理実習を行ってもらいました。
個人ワークでは、宿題となっていた、家庭で自分が1日に食べた食事を書き出してもらっていた内容を確認し、より栄養バランスのよい献立にするためにはどのようにするとよいか考えてもらいました。
グループワークでは朝食に焦点を当て、誰でもできる簡単で栄養バランスがととのった朝食メニュー「スタートアップ飯」と題して組み立てて発表をしてもらいました。「今まで栄養を考えたことがなかった」という声もありましたが、自分が作ることができる料理を思い出し、グループで協力して献立を立てていました。
調理実習では、食のボランティア団体である厚別区食生活改善推進員が各調理台のサポートに入り、「サバ缶カレー」と「豆乳バナナスムージー」を作りました。包丁とまな板を使わず、缶詰等を活用して簡単に主食・主菜・副菜を組合せられる献立に、「簡単」「家でもできそう」「おいしい」と笑顔で食べている様子が見られました。
時間がない朝も自分で朝食が用意でき、スタートアップ飯をルーティーンにして、学力と体力を向上させていってもらえたらと嬉しいと思います。
講義の様子
調理実習の様子
厚別区内の大学と連携して、大学生を対象に朝食摂取の大切さを伝える取組を行っています。
令和6年度は、北星学園大学と札幌学院大学新札幌キャンパスがそれぞれ実施する朝食提供事業にて、保健センター管理栄養士が考えた朝食メニューを提供して、朝食を食べる習慣を身に付けてもらえるよう啓発を行います。
朝食を食べるメリットを知り、規則正しい食生活を身に付けて、自らの健康を管理できるようになってもらえると嬉しいです。
・札幌市厚別区公式ホームページ「これならできる!朝食ステップ1・2・3」
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